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【ボロ戸建投資】どうやって物件を買うのか?

こんにちは、ちっくんです!

 

インターネットで気になる物件を見つけたらどうするか?


物件の詳細情報、実際に見学するために、まずは仲介している不動産会社に連絡することになります。

 

今回は実際にどのように物件を購入しているかについて、私の事例を紹介していきたいと思います!

 

 

 

 

①どんな風に問い合わせるのか?

さて気になる物件を見つけたとします。

ホームページ上にある問い合わせフォームから連絡をすることになりのですが、その時、電話やメールで問い合わせると思いますが私は電話で問い合わせることをオススメします。



・・・分かります。まずは詳細資料や写真を見ながらじっくりと検討したいし、いきなり知らない人に電話で問い合わせするのは緊張しますよね。

 

でも少しでも早く動く必要があるんです。

ボロ戸建て投資のプレーヤーは多く、皆さんが気になる物件は皆も気になっているので良い物件はすぐに無くなります。

 

物件によっては不動産会社への問い合わせはすごい数になり、担当者はメールへの対応は後手になるでしょう。

 

ひとしきり電話での対応が落ち着いて、メールを確認して返信する頃には既に物件が売れていることなんてよくある話。

 

なにより口頭でのやり取りの方がもらえる情報が圧倒的に多いのです

 

②不動産屋さんとのやり取りってどうな風なのか?

私がこれまでにやり取りしてきた内容を参考に消化したいと思います。

こんな風にやり取りするんだなぁ、と参考にしてもらえればと思います!

 

私「こんにちは、アットホームに掲載している××の物件で問い合わせました。ご担当者様はお手すきでしょうか。」

 

担「あーはいはい私です。朝から問い合わせ凄くてね。投資家さんですかね?」

 

私「そうです、収益化を考えています。実際に見ることはできますか?」

 

担「実はもう既にに申込みいただいてて、話進んでいるので今から掲載落とすところなんでよね。」

 

私「営業開始から30分くらいなのに早いですね!」

 

担「朝から電話凄いんですよ。結構電話つながりにくかったでしょう?」

 

私「確かに何度か電話しましたがつながりにくかったですね。一番手さんでまず決まる感じですか?」

 

担「決まると思いますと。現金で指値(値引き交渉)もなかったですし。」

 

私「(あちゃー)了解です。ちなみに現況どんな感じです?残置物や不具合箇所ってあります?」

 

担「元々貸し出してたんだけど、退去してからは募集もしてなくてですね、残置物はないけど空室期間あるから不具合は分からないですね。」

 

私「そうなんですね、現オーナーさんって個人ですか?」

 

担「法人所有ですよ。来月の決算に合わせて数字作りたいみたいで。物件自体は十分稼いでくれたから、サクッと売りたいらしいんですよ。だからこの物件安いでしょう。」

 

私「そうですね。分かりました、もし一番手さんやめたら私が現金で買うので連絡ください。ありがとうございました!」

 

この問い合わせでは見学も買付もできませんでしたが、この電話で得た情報によりもし今後があった場合の交渉材料や判断基準を増やすことができるのです。

 

他にも投資家向けサイトですと、登記がされていなかったり家具家財など残置物が残っているなど一般的に購入を躊躇してしまうような癖のある(笑)物件も多く出てきます。

 

親切な担当者さんであれば、メールでも詳細情報は記載してくれることもありますが、微妙な温度感や注意しなければいけない点などは電話の方がやはり伝わりやすいですし、交渉材料も探れるので積極的にコミュニケーションをとっていくことがオススメします。

 

③購入したい時にはどうするのか?

物件も確認し、希望金額も自分の中にはある。

 

いよいよ買付をいれるフェーズに来た!ということで、具体的にどうするのか?誰にどう伝えるのか?についてですが、これは仲介不動産会社の担当者さんに書面で提出することになります。



この書面のことを”買付証明書”や”買付申込書”と呼びます。

 

特に決まったフォーマットは無く、インターネット上にフォーマットはいくらでもあるので気に入ったものを使ってもいいですし、仲介不動産会社からもらうこともできます。

提出方法はファックス、メール、郵送がありますが今時メールが最も早く手軽ですね。
(中にはファックスでもらいたいという老舗な感じの不動産会社もありますが・・・)

 

買付証明書に必要情報や希望金額を記載し、仲介不動産会社に提出。

受け取った仲介不動産会社の担当者さんはその書面をもって売主さんに売却に向けた相談をしに行くことになります。

ちなみに買付証明書には契約効果はなく購入の意思表示でしかありません。

 

ですので却下されたり、逆に売主さんから価格交渉を返される場合もあります。
(交渉の結果、売買が成立しない場合も多々あります。)


例えばこんな交渉を仲介不動産会社の担当者さんを介して行います。

私「300万円で買いたい!買付証明書を提出します!」

担「300万円で買付申し込みをいただきました。売主さん、どうでしょう?」

売「う~ん、焦らなくてももうちょっと待てば高く買ってくれる人がいるんじゃないのかな?」

担「そうですね・・・もう少し価格を押し返してみましょうか。」

担「売主さんとしては、もう少し高く買ってほしいようなので350万円でどうでしょうか?」

私「320万円以上は厳しいですね。320万円で購入の意思を再度お伝え願えます?」


売主さんによっては売り急いでもおらず一切交渉の余地がない場合もあります。

また仲介不動産会社の方で最初から交渉の値幅を持たせた値付け設定をしていることもあります。(メルカリをやっている方はイメージ付きますかね??)

 

これは仲介不動産会社の担当者さんとの会話や、実際に買付申し込みをしてみるまでは分かりません。

 

ただし、分からないからとむやみやたらに買付申し込みをしてはいけません。

契約効果はないとはいえ、仲介不動産会社の担当者は間には入って色々な調整をしてくれますし、売主さんも悩んだ末にこの価格だったら売ります!と考慮のうえで腹を決めてもらう事にもなります。

 

そこまでいってまとまりそうになった時に「う~ん、よく考えたらやっぱり・・・やーめた」と言えるほど軽いものではないのです。

不動産会社からは信頼を失い、二度とお付き合いはしてもらえないでしょう。

買付申し込みをする時は、買う決意をもって行いましょう。

 

まとめ

・気になる物件が出てきたら電話して積極的にコミュニケーションをとって色々聞いてみよう!

・購入の意思をしっかり固めてから買い付けをいれよう!

 

 

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今後も会社員が取り組むボロ戸建て投資へのハードルを低く思ってもらえるように私が取り組んできた実例も交えながら、物件の探し方から買い方、買ってからどんなことをしてきたのかなど詳しくご紹介できればと思いますので、是非ブックマークをお願いします!